こんなに沢山ある帽子をどのように整理したらいいのか、、
、、、と悩んだ末に「帽子掛け」をつくりました。
この写真の三倍はユウにある帽子の持ち主は愛書狂です。
ド派手なデザインですが、自転車競技用のキャップらしい。
これだと、たくさん掛けられます。
参考にしたのは、針金でつくられた昔の道具の本(のコピー)。
このコピーは針金の師匠、針金屋銀三こと林雄三さんから「これ面白いよ、ゼッタイ気に入るって」と弟子銀子が賜ったものなのです。
この本を見ると、今とは比較にならないくらい沢山の道具が針金でつくられていたのに驚かされます。キッチン用品や籠のみならず、おもちゃや装飾品、農具、マネキン等々。
で、私こと銀子が参考にしたのは、トウモロコシを保存のために干す道具です。
両手を広げたようなワイヤーの先が(本の)見本では尖っていてトウモロコシを1本づつ刺して干すのですが、銀子作のは先端をくるっと返してあります。
パーツはこれ。
幾つでも繋げられますね。。
プチラルースの絵(トーゼン文字解せず)を日々飽きずに眺めいてた少年は長じて愛書狂に。自転車も子供のときからの‘ご趣味′だそうで、、、
そういえば、銀三師匠も幼少の頃から針金で三輪車をつくっていたそうです。
男は少年時代の夢を追い続けられるのねー、と銀子呆れ果て・・・針金曲げるのみにて。
**銀三師匠、勝手に針金屋銀子襲名いたしました。