生湯葉をたくさん頂戴したので、うれしくて調理法にあれこれ悩んだ末、「お鍋」にすることにしました。
昆布でひいた出し汁にごく うすくお酒と薄口だけで調えた下地で、生湯葉をサッと泳がせていただきます。野菜は聖護院大根とエリンギのみ。
とてもシンプルなお鍋です。薬味もなし。
ちよっと物足りないかな、と思われるかもしれませんが、生湯葉がどっさりあれば憂いなし。
この冬のヒット作です。
左のお皿のカリフラワーは三五八漬け。
この日はお漬物まで白でした。
白鍋のヒントになったのが、これ。「わたつね」の冬の献立です。
生湯葉と九条葱、聖護院大根、薄揚げのお蕎麦。
京都の友人に連れて行ってもらったのですが、寒〜い京都、あんかけ仕立てをつい頼んでしまいました。
定食なんかもおいしそうで、近くだったら毎日でも行きたい。
「わたつね」
京都、柳馬場三条上ル。
〜20時