ヲトメの栞
元ヲトメのエッフェル塔マニアは「エッフェル塔のナニカ」を見つけると、大きく分けて3つの反応を示すようです。
其ノ一 「わっ、これゼッタイ欲しい」
其ノ二 「わっ、やなモノ見つけちゃった・・」
其ノ三 「ヨカッタ・・好みじゃなくて・・」
エッフェル塔モノはこの世に夥しい数が存在するので、たいていは「其ノ三」なのでありまして、ホッと胸をなで下ろすのでゴザイマス。
しかし、曲者は「其ノ二」です。
しかもこのケースが結構多い。
ブツを前に悩みます。売場をうろうろと・・数十分。
諦めかけては、また、舞い戻る。
ここまで迷うなら、買えよ、と思うのではありますが。
写真の栞は「其ノ一」でした。
「其ノ一」の場合、問題になるのはオネダンだけ。
という訳で元ヲトメ、栞は即購入いたしました。
あらら、、、
栞にするとエッフェル塔はなくなってしまうのですが、、
(愛書狂の本だけど無断で撮影しませう・・)
栞のヲトメは椅子の背にもお似合いなのでありまして・・
この栞はヨカッタのですが、実は「其ノ一」で入手できないほど辛いことはないのです。
欲しいのに買えない・・
逃がした魚は大きいのです。
もうずいぶん経つのに忘れられないものがひとつだけあります。
いつか、巡り会えたらと願わずにはいられません・・