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2007年08月25日

かごマニア ?!

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ずいぶん褪せていますが、これはシチリアの籠。
インドのミラーワークのように ちいさな鏡付き。
はじめてパレルモで見た時は狂喜して、街角で見つける度に欲しくなって困りました。15年も前のことですけれど・・
最近、シチリアには なかなか行けなくて。でも、次回も確実にお持ち帰りしそうです・・


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黒いのはメンディーニ(とマリア・クリスティーナ・ハメル)デザインのプラスチックカゴ。籠ではないのですけれど、私のカテゴライズではカゴなのでありまして・・
1998年のデザインながら、年ごとに弱点(当初は持ち手が切れてしまうことがあった)も改良されて、今年はトード・ボーンチェ風お花バッグもある模様。


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メンディーニ・カゴ ?白も持ってました。欲張りメ。
2004年 夏の京都・三条イノダ本店で。


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そして、これはメキシコの買い物カゴ。


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このラベルがお気に入りであります。
トクにこのメキシコ婦人が。
仕事机にも このラペルを2枚も置いて、日々、ご対面。なぜか、和みます。

このメキシコ買い物カゴは実にさまざまに使えるらしい。
ビーチタオルや水着を入れたり、石拾いはフツーだけれど、、、
ん、書類入れ??
んん、機内用キャリーバッグに???
トドメはLive chikens !!!

でもメキシコ婦人にとっては当たり前なのかも・・・

2007年08月31日

ウズマキマキ

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涼しげな糸巻き鉢ですが、もう、暦は秋ですね。

季節が移りゆく気配がすると、つい、去年は今頃何をしていたのだろう・・と記憶を手繰り、、、そうだ、母のお茶会だったと思い出しました。
母のお茶会、と便宜上いうものの、正確には、母が当番のお茶会です。
お当番は雑事で大変らしく、ウチにも騒ぎが波及してきました。
それで、レンタル?! したのがこの竹箸です。

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銕琅さんの菓子箸。
煎茶なのでお道具もお気楽、お手軽なもの。

しかし、こんな狭いスペース ? に よくこんな彫りができるなぁ・・
と、竹で御箸をつくったことがある私は この細工を見る度に思うのです。

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こちらは無銘の菓子箸。
これも銕琅さんのと同じく煤竹です。

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裏側はこんな風・・

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母のお茶会には使ってもらえなかったけれど、私はこちらの方が好みです。
表は素っ気ないくせに、裏には「富久」いっばいだもの・・

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これは茶会当日のお菓子。
銘は・・
・・忘却。

このお茶会から数ヶ月して、一緒にいった叔父が亡くなってしまいました。
それからしばらくして送られてきたこの時のスナップは叔父が撮ってくれたものでした。
いとこが送ってくれたのですが、封筒の私の名は叔父の手蹟。
一年はやはり、相当の日々だと気付かされます。

2007年10月25日

箱あるいは段ボール

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数秒で組み立てられるこの箱は、、、整理に重宝いたしております。
(なんか、整理ばっかしてるような・・)
サイズは42×32.5×26cm
物をいっぱい入れてもラクに持つことができる大きさです。
布や紙類、バッグなどを収納したり雑多に使えます。

某資料室でAXISのバックナンバーを見ていたら、この方のオフィスにこの箱がありました。
整然とした仕事場の棚にずらーと1ミリの狂いもなく ! 並ぶ箱、箱、箱。
探しものもすぐさま発見出来そうなオフィスでした。

ウチにも何十個とこの箱はあるのですが、このサムライさんとは大違い。
いろんなところに積み重ねられて散らばっています。

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でもこの箱のエライところは買った時期によってメーカーが違ってもサイズは同じ。(しばらく前までパテントナンバーがついていたのですが、期限が切れたのでしょうか・・)
だから爪先立ちして手の届く高さにまで積み上げ可能。
間違っても倒れてきません !?
中に入れたものを箱のサイドに仔細に記しておくのがこの積み重ね方式のコツであります。

サムライ氏の箱はどこのかなぁ・・と愛書狂が尋ねるので、AXISの写真をよーく見ると「samurai」とそれらしいデザインで印字してあります。
オリジナル??・・くやしーい・・と思いましたが、アメリカものなので、名入れサービスだ。と勝手に決めました。
このサムライ氏、超整理術という本を最近出されたようです。

この本は未見ながら、彼のオフィスでは整然と並ぶこの箱各々にナンバリングがされてPCで内容物を事細かに記録、すぐさま現物を取り出せるように超整理されているのではないか、と想像しています。

ただ、私、超整理された仕事場は少々苦手です。
適度に散らかっているのがいい。
展覧会でみたインゴ・マウラー田中一光氏の仕事机はさすがにナルホド、、と思わせる魅力あるものでした。

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↑段ボールあるいは紙が好きなウチのゴミ箱はmoninの空き箱です。
↓Moninでつくるハッカ水、ディアボロ・マント

涼し過ぎ ! ! ! ! !

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2007年11月30日

冬支度

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山々が日々色付いてストーブの季節になりましたね。

薪ストーブは見た目も暖かで とてもいいものですが、結構お世話がかかります。
薪は調達しなければならないし、その薪を焼(く)べなければなりません。
それに、煙突掃除もしなければならないのです。

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これは煙突掃除のためのブラシ。
煙突の径にあわせて何種類もあるのだそうです。
残念なことに自分では煙突掃除ができないので、山から職人さんに来ていただいています。

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2年に一度の煙突掃除、いつも同じ職人さんです。
最近のストーブはよくできていて、うちみたいに廻りをあんなにガードしなくていいのだそう。
こういった薪ストーブに関するお話を聞けるのも、忙しい日々のちいさなシアワセかな。

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今年は新人の助手クンも初お目見えでした。

Jøtul

2008年08月25日

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クーラーに頼り過ぎるのは良くないと、夏の盛りに これを引っ張り出してきました。


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ギゴギコと首の動きが怪しかったのですが、油を注すこと数回、ようやく、スムーズに回ってくれました。ほっ。


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只今、夏眠中・・

でアリマスガ、、、
あぁぁ、もう秋でしたねー

2009年06月03日

iロボット

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面倒なことをしてくれるロボットがいたらいいなぁ、、、
と子供のころから思っていたのですが、ひょんなことからお掃除ロボットがうちにやって来ました。愛書狂のおかあさまの持ち物だったのですが、使わないから、と我が家に !!

このロボットくん、作業し出すとけっこううるさい。
なので、外出時などに働いてもらうといいのですが、ある日、来客間際に時間がなくて、片付けをしながら音は我慢して使うことにしました。このロボットは充電で動くのですが、働き過ぎてエネルギーがなくなると自分で充電ステーションに戻るらしい。
戻るところを実際見たことがなかったのですが、この時にはじめて目撃。
は〜っ、ホントに自分で戻るんだ・・
と、その姿を見たとたん、かわいくなってきたのです。ロボットに愛情(ちと大袈裟か・・)を感じるなんて予想外の感覚。
まったく、かわいいやつです。

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でもやっぱり、こっちも好き。
・・ってことは塵取りにも愛情があったってこと!?